「ゆりあ先生の赤い糸」第7話ネタバレ感想・考察！吾良の目覚め？！

2023年の秋ドラマとして、毎週水曜日22時より放送している人気ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」。

その第7話が11月30日に放送されました。

唯一の癒しだった優弥との関係も、彼が自分を不良品だと思っている事で崩れそうになってます。

そんななか、まにの目の前で吾良が言葉を発し・・どうなる？！

この記事では一部にネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。

「ゆりあ先生の赤い糸」第7話あらすじ

“禁断の恋”の相手・伴優弥（木戸大聖）が、過去のバイク事故のせいで性機能障害を抱えていると知った主婦・伊沢ゆりあ（菅野美穂）。

優弥は自分自身が不良品だと思っているから、かなり年上の私を相手にしたのではないだろうか――ふと湧き上がった複雑な感情を、ゆりあは拭えずにいた。
　時を同じくして、未だ寝たきり状態にある夫・伊沢吾良（田中哲司）を介護するため営み続ける“夫の愛人や隠し子（!?）たちとの同居生活”に、またも予期せぬトラブルが発生する。

ゆりあの後押しでバレエを習い始めたみちるの長女・小山田まに（白山乃愛）だったが、レッスン時間の変更に伴い、保護者の迎えが義務化されることに。

仕事があるみちるに代わり、ゆりあは自分が迎えに行くと申し出るが、みちるは申し訳ない気持ちでいっぱいになり…。

そんな中、レッスンのたびに思うように上達できず、肩を落として帰ってくるまにに、このままバレエを続けさせるか否かで、ゆりあと軽く衝突してしまうみちる。

しかも、みちる親子をよく思わない吾良の妹・伊沢志生里（宮澤エマ）が、さらに追い詰めるようなことを耳打ち。

居た堪れなくなったみちるは突然「家を出ようと思う」と、ゆりあに告げ…！
　何とかして、みちるを引き留めようとするゆりあ。

一方、自分の孫かもしれないまに＆小山田みのん（田村海夏）をかわいがる姑・伊沢節子（三田佳子）は、志生里への怒りを爆発させ…!? 騒然となる伊沢家。

そんな中、みちるがゆりあに向かって“吾良との関係と過去”を洗いざらい告白！

さらに“一家”が揉め続ける中、吾良に異変が起こり…!?

出典：「ゆりあ先生の赤い糸」公式サイト

みちる達はすっかりゆりあと家族のようになってきました。

しかし多感な時期のまにに関し、揉めてしまうとはまた新たな問題発生ですね。

吾良との関係含め、どうストーリーをたたんでいくのか見どころです！

「ゆりあ先生の赤い糸」第7話ネタバレ・感想

まにがバレエを練習しているなか、「上手くなったね」まともに言葉を発した吾良。

みんなの反応と、吾良が口にする真実に注目です！

吾良がハッキリとしゃべりだす！

「まに、上手くなったね」

バレエの練習をするまにを目の前にしてそう言った吾良。

驚くまにですが、鳥が真似をしたものと思ってしまいます。

翌朝、ゆりあは先日の優弥の「俺は不良品だから」という発言にひっかかっていました。

「自分が不良品だから、こんな自分を相手にしたのではないか？」

疑問が頭の中をぐるぐる駆け巡っています。

そりゃそうですよね。

自分は不良品になったから、この辺の女にいっとこうみたいな失礼な考えをしたのかと。

で、もし以前の自分を取り戻したらどうなるかわからない。

稟久は吾良に話しかけ、心配でなかなか寝付けなかったねとゆりあに聞こえるように言います。

そしてゆりあに言いました。

吾良へのあてつけで、「若い男と遊んでても、どうせ自分がやった事を返されてるだけなんだから」と。

「そうだね」と意に介さず部屋に戻るゆりあ。

みちるがやってきました。

「もう、いいんじゃないかな」

みちるはまにのバレエに関し、ゆりあに負担がかかるのと周りが上手いとばかり言ってるから言います。

ゆりあはまに自身が「辞めたい」と言ってる訳ではないので、本人が言うまで私が迎えに行くからと返しました。

優弥からメールが来るもゆううつなゆりあ。

後日まにのお迎えの話をしていた際、節子が「りっくんは吾良の介護をするためにここにいるんだもんねえ」と気付いている発言をした事にゆりあと稟久は驚きます。

知らないふりをしていた節子もぽろっと出た言葉にハッとし、三人は気まずい雰囲気に。

この日は、稟久がまにを迎えに来ました。

志生里の登場で伊沢家がめちゃくちゃに・・！

嬉しそうにするまにですが、先生は稟久に「まにさんのお兄さんですか？」と言います。

りっくんは昔バレエをやってたんだよと言うまにの発言で、先生は興味があったら是非と稟久に名刺を渡しました。

一方、みちるが夜の仕事中。

何か近くに怪しげな男が飲んでいます。

そしてみちるは仕事をを終え帰路につくと、そこに志生里がいます。

志生里は意味深な発言を始めました。

その後、志生里が先に稟久と共に伊沢家に帰宅。

稟久とばったり会っちゃったと高笑いする志生里。

玄関ではみちるの様子がおかしく、顔を伏せています。

志生里に何か言われたんじゃないの？というゆりあ。

「近々ここを出ていきます」と言うみちる。

どうしたのと言うゆりあですが、みちるは志生里からゆりあに彼氏ができた事を暴露。

ゆりあがこの家を出ていきたいけど、あなたたちがいるから我慢してるのと言う志生里。

「がんじがらめにしているゆりちゃんを、自由にしてあげて」

みちるは、ゆりあが稟久には色々喋って自分には何も話してくれないとゆりあに言います。

ゆりあが止めようとするも、荷物をまとめ「今までありがとう」とみちるはまに達を連れ出ていきました。

みんなにみちるの事を話すゆりあ。

節子が何を言ったのと志生里に言います。

そして節子がちびちゃん達も出て行ったの？！と温度を上げ切れました。

「出ていきなさい」節子はあっけらかんとした志生里に言います。

志生里の帽子を投げ、志生里も何で？と感情的になり場は大荒れに。

でもスッキリしました。

そんなゆりあが吾良の様子を見ると、吾良の目に涙があります。

このままではだめだと思ったゆりあ。

節子に吾良を任せ、みちるさん達を迎えに行くから！とゆりあは出ていきました。

稟久も追いかけ、一緒に探す事に。

みちる達の行方は

みちる達三人は、行く当てもなく公園にいます。

バレエで負傷していた足を引きずり、ゆりあはみちるを探していました。

みちる達の前には、店にいた怪しい男が立っています。

何かぶつぶつ言っているなか、ゆりあが到着。

怖かったとゆりあに抱き着くまに。

男に対し連れて帰るから、これ以上みちるに付きまとうなと言うゆりあ。

そして「連れて帰るって言ってるの！私の、家族を」と言うとみちるがハッとします。

ゆりあは「文句はありませんよね？あったとしても、私の家族には指一本触れさせる訳にはいかないから！」と言いました。

みちる！とゆりあが手を出すと、みちるはしっかりとゆりあの手を握ります。

帰ろうとするゆりあに、「あの人、吾良さんの友達なんです！」とみちる。

「あ、お世話になってます」とペコリと頭を下げる男に誤解をしていたと、ゆりあはみちるとともに男に頭を下げるのでした。

稟久の合流。

連絡してこないゆりあに怒りながら、血相を変えて駆け寄る稟久。

足大丈夫なんですか？と稟久が言うと我に返ったゆりあはその場に座りこみます。

稟久に肩を貸してやってとみちるが言うと、三人で並びまに達も満面の笑みで帰路につくのでした。

良かったね！

一時はどうなる事かと思いました。

平穏を取り戻しつつあるゆりあ達。そこで吾良は？

「私、バレエ上手くなりたい」

まには力強くそう言いました。

みんなが笑顔になり、吾良の前で会話。

みちるからゆりあに過去の話をします。

夫との不仲で家でをしていた時にもう子供を連れての水商売に疲れてきた折、夫が公衆の面前で土下座。

「みちる、俺が悪かった。一緒に暮らそう」夫が今になり、初めてちゃんと謝ってきたのでした。

そしてみちるは、経済的にも限界だったし一緒に戻る事にし何と一戸建ても建ててくれると約束されていました。

しかしふたを開ければ二世帯住宅で、聞いてないとみちるが夫と揉めると逆切れされフルボッコに。

そして二度目の家出。

お腹には新しい子がおり、もう小山田の子を育てる自信はないと困り果ててみちるは吾良に電話しました。

しっかり話を聞いてくれる吾良は意外にも厳しめで、それで俺にどうして欲しい？という吾良。

困ったら手伝う事はできるけど、「一人でやってくなら、まにの為にもしっかり考えないと」と吾良は言います。

そんな吾良は、ゆりあが不妊治療をしている事を話し子供が産まれる事に関し無責任な事は言いたくないと吾良。

みちるはじゃあちゃんと産むから、吾良さん助けてって言ったら？と言います。

俺にできる事は何でもやるよと、吾良は返しました。

じいちゃんって事にしてさ、と吾良が言うとみちるは「パパ」が良い。

え？と吾良が言うと、安堵したのかみちるが「・・真に受けんなよ」と涙を流し号泣し始めます。

そっとみちるの頭に手を置き、「頑張れ、みちる」と言う吾良。

話がよく分かったゆりあ。

ゆりあは節子の話をします。

みちるは節子に全部話したと言いました。

節子は「吾良の子供なの？」とみちるに言うと、しっかりまに達のパパですが血の繋がりはありませんとハッキリ言っています。

そしてゆりあはみちるに、優弥の事を話します。

若いイケメンの優弥に、驚きながらも嬉しそうにするみちる。

そして志生里の魂胆も暴露。

自分達を追い出そうとしている彼女に、ゆりあはしっかり話すと言います。

そして優弥の事に触れ、盛り上げるみちるに対しいつまでも続く関係じゃないと冷めた発言を続けるゆりあ。

「だっせえ」。

みちるが言うとゆりあはハッとします。

こんな自分達を受け止めてくれたゆりあなのに、自分の事になったら急に傷つきたくないと臆病になる。

そんなゆりあに「自分の人生を引き受けようとしてない！」とみちるは怒りの感情を見せます。

本当の家族みたい。

返信してなかった優弥からのメールの画面を見つめながら、泣きそうになるゆりあ。

さらにメールは来て、足の心配をする内容から冗談も織り交ぜ最後に「ゆりちゃん、大好き」という内容を見てゆりあは胸が苦しそうです。

会ってくるかな、優弥に。

勇気を出したゆりあを抱きしめるみちるは「可愛い」と言います。

勇気を出して優弥と会う事に

翌朝、身支度をしゆりあは優弥の元に出かけます。

吾良は目を開けていました。

いつものように冗談を言いながら、ベッドの上で優弥はゆりあを手一杯に広げて呼びます。

優弥の胸に飛び込むゆりあ。

「会いたかった」という優弥。

すると急に優弥は起き上がり、ちゃんと離婚できてない事を言います。

何と妻とはDNA鑑定をしようとしており、結果は知らない状況でした。

ゆりあは、「奥さん別れたくないんじゃないかな」と言います。

自分で言いながら話をはぐらかす優弥に、ちゃんと話し合ったらとゆりあは言いました。

元さやに戻ったらどうするのと言う優弥は逆に、旦那さんが回復したらゆりちゃんこそ旦那さんの元に戻るの？と言います。

するとゆりあは嫉妬してくれた事を嬉しそうにするのでした。

「優弥が好き、大好き」

ゆりあは、自分から優弥にキスをします。

後日、志生里を呼び出しとうとう話し合いを開始する事に。

納得できない志生里は本当の家族じゃないのに普通に見たらおかしいと言います。

みちるは、「じゃあ、吾良さんの子だって言ったらいいんですか？」と言うと志生里はハァ？と返しました。

すると、「俺の子だよ」

吾良が口を開きます。

とうとう吾良がその口を開く事に

えっ？？！とみんなで吾良の方を振り返ります。

「ごめんな、ゆりさん」

そしてみちるの子達を、俺の子だと言う吾良。

そう言って、みんなにありがとうと言いながら稟久に吾良が話しかけると聞きたくないと稟久は家を出ていきました。

追いかける志生里。

しかし「うるさいクソババア！！」と稟久が言うと志生里は呆然とします。

ごめんなさい、嘘つかせてとみちるが言うと吾良は嘘じゃないと言いました。

節子はみちると共に気を利かせ外に出かけます。

本当にごめんとゆりあに言う吾良。

自分が喋りだすと「全部終わっちゃう」と思ったと発言します。

とっくに回復してたけど、家族みんなで幸せそうにするゆりあ達を見て「幸せだった」と言いました。

ゆりあにばっかり苦労かけて今更何って話だけど、幸せだったと。

そして一人泣いてる稟久はバレエの先生の名刺を取り出します。

ゆりあはもっと早く起きればよかったのに・・と吾良に抱き着き号泣するのでした。

この歪な家族関係でしたが、確かにそこに「幸せ」があるのを感じていた吾良。

これから、それぞれの関係が変わりそうです。

「ゆりあ先生の赤い糸」第7話ネタバレ感想・考察！吾良の目覚め？！まとめ

優弥との関係に思い悩むゆりあ。

そんな所に、志生里旋風が勃発！

バラバラにされかけましたが、何とか元通りに。

そして優弥への愛を再確認するゆりあでしたが、吾良が目を覚ます事に。