いよいよ2023年の甲子園がはじまりました。
話題となっている今回の注目すべき選手の一人、佐々木麟太郎選手について探ってみましょう。
花巻東の怪物スラッガー佐々木麟太郎（ささきりんたろう）とは？
| 生年月日 | 2005年4月18日 |
| 出身地 | 岩手県 |
| 身長/体重 | 184cm/113kg |
| 所属チーム | 江釣子ジュニアスポーツ少年団（小学） 金ケ崎シニア（中学） |
超強豪校「花巻東高等学校」の選手で2005年4月18日生まれの18歳の3年生です。
身長184cm体重113kgで、高校球児のなかでもかなり大柄な選手といえるでしょう。
小学校時代、江釣子ジュニアスポーツ少年団に所属し野球を本格的に始め、中学時代は金ケ崎シニア（中学公式野球クラブ）に所属し、東日本選抜大会を優勝・北東北大会優勝にも貢献しています。
そして花巻東高等学校に進学し、2023年、憧れの聖地の高校球児ではだれでも夢に見る甲子園夏の大会出場を果たしました。
| 中学2年（2019年） | 東日本選抜大会優勝 |
| 北東北大会優勝 | |
| 高校1年（2021年） | 春の岩手大会優勝（東北大会は中止でした） |
| 夏の岩手大会決勝進出 | |
| 秋の岩手大会優勝、東北大会優勝 | |
| 明治神宮野球大会（全国大会）出場 | |
| 高校2年（2022年） | 春の甲子園センバツ大会出場 |
| 春の岩手大会優勝、東北大会ベスト8 | |
| 夏の岩手大会準決勝進出 | |
| 秋の岩手大会優勝 | |
| 高校3年（2023年） | 春の岩手大会優勝、東北大会ベスト8 |
| 夏の岩手大会優勝 |
その花巻東高等学校のなかでも一際キラめいている佐々木選手が怪物と呼ばれる所以は、圧倒的本塁打を叩き出す大柄なスラッガーであるところなのでしょう。
高校通算140本の本塁打を放ち、現北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手を上回るという高校歴代最多の記録を持ち、また左右広い範囲を打ち分けるという、その大柄な体格から想像し難いほど柔軟なスイングから打点へと持っていくことのできる、期待大の選手です。
また、試合後のインタビューはとてもしっかりとした受け答えが印象的で、明確かつストイックであるとインタビュー時に魅せるコメントは紳士的であるため、業界者や野球ファンからもメンタル面の評価がすこぶる高く、トップクラスの選手との評判で話題騒然となっていますね。
なんと高校通算ホームランNo.1！
あるあるなお話ですか、甲子園大会には毎大会に怪物が出没しますね。
今大会も漏れなく（恒例であるかのように）怪物がお出ましになっております。
今年の怪物は今時点で4名の選手の名が上がっており、その4選手のひとりに佐々木選手の名があります。
その佐々木選手の怪物と言わせる所以は、強豪校である花巻東高等学校で1年生からレギュラー、前項にも紹介しましたがホームラン数がすごいことが筆頭にあり、その本塁打数の記録は高校歴代トップの140本です。
歴代トップですよ、凄すぎです。
でも、そんなビックスラッガー・佐々木選手ですが、高校選手生活は良いことばかりではなく、怪我との戦いがありました。
圧倒的パワーと繊細なバッティング技術が必要なそのバッティングスタイルは、まだ大人になりきれていない体が追いつけず、疲労骨折や胸郭出口症候群などに見舞われ、レギュラーから外れたり、ベンチ外となったりと試合に出られないこともあったようです。
それでもホームラン歴代No1を打ち出すとは正に怪物くんです！
佐々木麟太郎はドラフト最注目選手？評価は？
2023年のプロ野球ドラフト会議の注目株は、高校四天王と呼ばれ活躍が注目されている花巻東高等学校の佐々木麟太郎選手（岩手・内野手）、そして今大会残念な結果でしたが大阪桐蔭高等学校の前田悠伍選手（大阪・投手左）、広陵高校の真鍋慧選手（広島・内野手）、九州国際大学付属高等学校の佐倉侠史朗選手（福岡・内野手）でしょう。
2023年のドラフト会議には、1位指名候補としても名が挙がっているほどです。
佐々木選手の評価はどうでしょうか。
パワー・打撃センス・将来性では文句なくトップクラスで、その大柄な体格からなのでしょうか、守備と走塁は評価5段階中4といったところでしょう。
個人的には2022年にファンやチームメイトからついたあだ名「村上様」こと東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手にちょっと似たタイプというところでしょうか。
ドラフト会議の模様はドラフト指名を待つソワソワした選手本人と監督やチームメイト、親御さんなどを捉える映像がTV中継されていますが、一喜一憂の中継、なんだか観てしまいますよね。
佐々木麟太郎にSNSでも多くの応援の声
SNSでも話題豊富な佐々木麟太郎選手、8月8日に行われた夏の甲子園1回戦目の模様を1打席1打席しっかりと紹介しています。
SNSも上がってますね。
【 #甲子園 】花巻東・佐々木麟太郎が甲子園初ヒット！ 高校通算140発の強打者に聖地大興奮 #野球 #baseball https://t.co/cEfLNGTzan
— スポーツ報知 (@SportsHochi) August 7, 2023
また、メディア放映画像ではなく自ら甲子園まで乗り込み、その勇姿をしっかりと目に納め、試合と選手たちと一体となって楽しんでいるファンのかたも多く見受けられ、やはり大人気の佐々木選手登場ということですね。
【甲子園】花巻東が8年ぶりの夏勝利 佐々木麟太郞は聖地初安打、初打点に初の3安打猛打賞と躍動（スポーツニッポン） https://t.co/CJjfmrC7gw
— ねこ (@mitaaan661) August 8, 2023
野球好きのおじさまに混ざり、お姉さまたちも参加している投稿もあり、この炎天下の中ガンバっているようです。
宇部鴻城vs花巻東⚾
— 🌌✝️藤本なのは🍩福原人妻ナースちゃん🍑 (@nanoha_pokemon) August 8, 2023
観戦きてますっ❤️
佐々木麟太郎くんの応援歌が、大谷翔平くんソングだったぁ🥰 pic.twitter.com/mNApT5NjdV
でもしっかりとクーリングタイムは取ってもらいたいものですね。
花巻東の佐々木麟太郎は何者？身長やドラフト情報を解説！まとめ
2022年春の選抜以来2度目の聖地甲子園出場の花巻東高等学校、特に調子を戻し復活したとも言える佐々木麟太郎選手は気になりますね。
できればリアルタイムで試合を見たいところです。
もっと欲を言えば噂の特大アーチ弾を見たいというのも人の欲なのでしょう。
なお、花巻東高等学校出身の先輩選手には、最近朝のTVで見ない日はないという大谷翔平選手（通称オオタニさん・ロサンゼルス・エンゼルス）や菊池雄星選手（トロント・ブルージェイズ）がいます。
中学時代所属の金ケ崎シニアの監督には大谷翔平選手の父・徹氏という名を聞いただけでも豪華な野球環境下で手に入れた夏の甲子園大会出場、佐々木選手本人も期待大ではないでしょうか。
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